
やる気のスイッチが見つかりません!
「今日はやる気が出ない…」
そんな日、ありますよね。朝、目が覚めた瞬間から 「なんだか今日は気が乗らないな…」 と感じたり、やるべきことがあるのに、なんとなくダラダラ過ごしてしまったり。やらなきゃいけないことは分かってるのに、気づけばどうでもいいことに時間を使ってしまう。「気合いだ!」「根性だ!」と自分を奮い立たせても、一瞬だけやる気が湧くだけで、すぐにしぼんでしまう。まるで打ち上げ花火のように、一瞬だけ輝いて、あっという間に消えてしまうのです。
だからこそ、 やる気に頼らず、行動できる仕組みを作る ことが大事なんです。「やる気が出ないから動けない」のではなく、「動けない環境だからやる気が出ない」 のかもしれません。
実は、私も昔は「やる気が出たらやる」タイプでした。例えば、読書習慣をつけようと思っても、気が向かないと本を開くことすらしない。いや、むしろ本嫌いで、「読まなきゃ」と思うほど手が伸びない。でも、ある日ベッドサイドに本を1冊置いてみたんです。すると、ふとした瞬間に 「あ、ちょっと読んでみようかな」 と思えるようになった。何かのついでに、本を手に取ることが増えたんです。
この経験から学んだことがあります。 「やる気がなくても、つい手を伸ばしてしまう環境を作る」 ことが、結局は継続のカギだということ。読書に限らず、何かを習慣化したいなら 「やらなきゃ」と思わなくても、自然とできる仕組み を作ることが大切なんです。
でも、「環境づくりは大事って分かるけど、それすら忘れちゃう…」という人もいるかもしれません。そんなときは、忘れたくないことを 普段の習慣とセットにする のが効果的です。例えば、歯磨きをしながら軽いストレッチをする、朝ごはんを食べながら今日の予定を確認する。何かと組み合わせることで、意識しなくても行動が習慣になります。
それでも、どうしても やる気が出ない日 もあります。そんな日は、あえて 「やらないことを決める」 のも一つの方法です。例えば、余計なことを考えすぎない、完璧を求めない、最低限のことだけやる。 「とりあえず1分だけやってみる」 という気持ちで取り組めば、不思議と動けることもあります。
結局、「やる気が出たらやる」ではなく 「やる気がなくてもできる環境を作る」 ことが大切なんです。そうすれば、「やらなきゃ」と思わなくても自然と行動できるようになる。だからこそ、やる気が出ない日こそ 「環境をチェック」 しなくてはいけません。そういえば
昔あった「やる気のスイッチ」
は何処にいってしまったのだろうか。
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