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ガムでイケボになる??

「え、ガム噛んでるだけで声の調子が良くなるって本当?」

そう聞かれたら、つい「そんなバカな…」と笑ってしまうかもしれません。

ラジオパーソナリティやテレビ司会者、さらにはプロ野球選手にいたるまで、驚くほど多くの人が“あえてガムを噛む”という習慣を取り入れているそうなんです。
その理由は――ずばり「唾液の力」。

ガムをクチャクチャと噛むことで、じわ〜っと唾液が分泌される。それも、噛めば噛むほど、じわじわじわ〜っと増えていく。実はこの唾液、ただの水分じゃないって知ってましたか?

緊張したとき、口の中がカラッカラになった経験、ありますよね?
「あ、やばい…カピカピだ…」なんて心の声が漏れたこと、私も何度もあります。口の中が乾くと舌が回らなくなって、言いたいこともうまく言えない。しかも、口角の端に白い泡が出てしまった日には…あぁ、恥ずかしすぎる!

でも、唾液がしっかり出ていれば、そんな惨事は防げます。
口の中がうるおって滑らかに動くし、声も自然と通りやすくなるんです。

しかも唾液って、ただの“潤い”だけじゃないんですよ。実はこれ、喉を守る天然のコーティング剤なんです。

これは私がラジオ番組の制作に携わっていたときに知った話なのですが、ベテランのパーソナリティは、放送前にガムを噛むのがルーティンなんだそう。喉の乾燥対策としても、集中力アップのためにも欠かせないんですって。

唾液が喉をやさしく包み込んでくれることで、空気の乾燥やホコリ、外気の刺激からも喉を守ってくれる。
つまり、喉がカサカサに乾く前に、自分でうるおいバリアを張っているというわけです。

さらにすごいのは、唾液には殺菌作用まであるということ。
風邪が流行っている季節なんかは、特に心強い味方になりますよね。

ちなみに、私は年末のラジオの生番組のをすることになったんですが、緊張で胃はキリキリ、口の中はパサパサ。資料は完璧、でも喉の準備はゼロ。案の定、話し始めた瞬間から声が裏返り、口も滑り、もう…冷や汗ダラダラ。まさに“口は災いの元”状態。

たった1粒のガム。
でもその1粒には、声を整える力・喉を守る力が詰まっています。

さぁ「おかしのまちおか」
ガムを爆買いしてきまーす。

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