絶対負けられない「勝負メシ」とは?

□負けられない試験の
「勝負メシ」とは?

試験当日、「何を食べるか問題」に悩んだこと、ありませんか？エナジードリンクで気合を入れるか、チョコレートで脳に糖分を補給するか、はたまた定番のバナナで無難に攻めるか…。どれも悪くない選択肢です。でも、ここでちょっと待った！私が声を大にしておすすめしたいのが、「赤飯のおにぎり」なんです。

この話を友達にすると、だいたい「なんで赤飯？」と首をかしげられます。正直、最初は私も「え？赤飯？」と思いました。でも、ちゃんと理由があるんです。赤飯って、何といってもお祝いごとの象徴じゃないですか。卒業式や運動会の打ち上げで出てきた、あの赤いご飯です。「おめでたい食べ物＝気分が上がる食べ物」ということで、人生の大一番である試験にもぴったりだと気づきました。これ、意外と侮れないんですよ。赤飯の赤い色を見ただけで、テンションがじわじわ上がってくるんです。

それだけじゃありません。赤飯のおにぎりには、実用的なメリットもたっぷり詰まっています。例えば普通のおにぎりだと、中に鮭やツナマヨといった生ものが入っていて、保管に気を使いますよね。でも赤飯はもち米と小豆だけ。傷みにくいし、具材が漏れて手を汚す心配もありません。それから、赤飯のおにぎりって「海苔なし派」が多いのも地味にありがたいポイントです。手や口がベタつかないから、大事なノートを試験直前にめくる作業もノンストレスで進むんですよね。

さらに特筆すべきは、小豆に含まれる鉄分やミネラルの力。試験当日って、緊張で貧血っぽくなったり、どっと疲れが出たりしやすいじゃないですか。そんなとき、小豆がじわっと体をサポートしてくれるんです。これ、本当に頼もしい存在なんですよ。

ちなみに私、過去に「当日の勝負メシを適当に選んで失敗した女」として、苦い経験がありまして…。ある年、脳に良いと聞いてチョコを大量に持ち込んだんですけど、途中で胃もたれしてしまって。「これじゃ集中どころじゃない！」と、試験後に泣きながら反省しました。以来、「程よく満腹感を得られて、胃にも優しいもの」が鉄則です。その点、赤飯のおにぎりは満点！腹持ちも良く、心も満たされます。

もちろん、勝負メシは人それぞれ。でも、迷ったら赤飯のおにぎりを試してみてほしいですね～。