人生であと何回 涙がこぼれるのか?
ワールドカップで戦う日本代表選手たちの姿、本当に胸が熱くなりますよね。
ピッチの上で選手たちが流す、あの光った「なみだ」。 悔しさや歓喜が限界まで高まって溢れ出る姿に、画面の前で思わずもらい泣きしてしまった方も多いのではないでしょうか。

医学的には、悔しい時の涙は交感神経が刺激されてナトリウムが多くなり、塩辛い味がするそうです。逆に、嬉しい時の涙は副交感神経が優位になって水分が多くなるため、ほんのり甘い味がするのだそうですよ。選手たちの涙は、まさに心と体が限界まで戦った証なのですね。
さて、ここでちょっと自分を振り返ってみます。 「果たして、最近仕事で泣いたことがあるだろうか?」 ……うーん、無い。全く思い当たりません。 最後に泣いたのは、先週オフィスのデスクの角に小指を激突させて「ううっ…」と悶絶した時くらいでしょうか。
思い返せば、最近の仕事は効率や「タイパ(タイムパフォーマンス)」ばかりが重視されがちです。 以前、気合いを入れて準備した大切なプレゼン資料が、パソコンのフリーズで一瞬にして消え去ったことがありました。あの時は頭が真っ白になり、涙を通り越して乾いた笑いしか出ませんでしたよね。そんなロボットのような淡々とした日々に、ふと寂しさを覚えるのです。
感動がない仕事なんて、人間らしくないと思いませんか? 心がジーンと震えたり、チームで目標を達成して「やったー!」とウルウルしたり。そんな人間味溢れる瞬間こそが、働く喜びのはずです。
人生は一度きり。 効率を追いかけるのもいいけれど、泥臭くてもいいから、あと何回かは心が震えて泣けるような熱い仕事がしたいものですね。 日本代表の熱い涙を見て、そんな風に強く思いました。
あと泣くほど感情的になる仕事は何回できるのだろうか・・・
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