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無茶な業務指示は無視しても足腰の悲鳴は無視しない

ココロと体を整える

「無茶な業務指示は無視しても

足腰の悲鳴は無視しない。」

無茶な業務指示は、少し距離を置いてもいいです。けれど、足腰の悲鳴だけは無視しないでください。仕事では「今日中にお願い」「なる早で」「ちょっとだけ残って」が、まるで小雨のようにパラパラ降ってきますよね。私も昔、その小雨を全部浴びていたら、気づけば心も身体もずぶ濡れでした。しかも本人はがんばっているつもりなのに、腰はジンジン、膝はギシギシ、立ち上がるたびに「よっこい省エネ」状態でした。これ、けっこう悲しいですよね。人間の身体はもともと動く前提で作られています。昔の人は狩りや移動で自然に足腰を使っていましたが、現代人は椅子に座ったまま、パソコンの前で仏像のように固まりがちです。身体からすれば「話が違いますよね」という感じでしょう。だから、腰の重さ、足のだるさ、膝の違和感は、ただの疲れではなく、身体からの業務連絡です。しかも、この連絡は既読無視すると、あとで強めのシグナルになって返ってくるかもしれません。私も「まだ大丈夫」と思って放置した結果、靴下を履くだけで小さな修行になったことがあります。笑えますが、本人はけっこう真顔でした。仕事は大切です。でも、自分の足で歩けることは、もっと大きな財産です。無茶な指示には心の中でそっと保留ボタンを押して、足腰の声にはすぐ反応しましょう。まずは1時間に1分、立って伸びるだけで十分です。グーッと伸びて、フーッと吐く。それだけで身体は少し安心します。今日もがんばる自分を、仕事より先に守ってください。身体こそ財産。命なのです。
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